66.アドラー心理学・企業経営に生かす (アドラーとドラッカー) 

66.アドラー心理学・企業経営に生かす (アドラーとドラッカー)

私は、次の3人の考え方に、大きな影響を受けました。
アルフレッド・アドラー     (心理学者 1870~1937)
アルベルト・アインシュタイン (物理学者 1879~1955)
ピーター・F・ドラッカー    (経営学者 1909~2005)

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実は、この3人には、共通点があります。
それは、 オーストリア生まれ だという点です。
ところが、私は、世界史に疎く、しかも、外国旅行にさえ、出かけたことが、ほとんど、ありません。
いつか、この国に、関心を持ち、実際に、訪れてみたいものです。

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また、個人的な感想ですが、この3人には、共通する世界観がある と、感じられます。
アドラーのいう 「共同体」 は、家族や会社ではなく、社会や地球、宇宙全体を意味します。
アインシュタインは、 「社会に対して熱烈な関心があるが、個人的なつながりは、一切、求めない」 と、述べていました。
ドラッカーが唱える経営学も、社会を強く意識したものです。

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人が、社会を認識する世界観は、大別すると、2種類ある のかもしれません。
A.「自分と○○さん」 「自分と△△さん」 という関係の、積み重ねの延長上に、社会があるという認識方法による
B.もともと社会という空間があり、各人が存在し、それぞれの人生を歩んでいるという認識方法による
アドラー心理学を実践する人は、後者の認識方法を採ると、考えています。

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世界観の違いにより、たとえば、次の ①~⑤ について、A を選択する人は、すべて A を、B を選択する人は、すべて B を、選択しやすい のではないでしょうか。

① 「A.他人と自分を比較する」 「B.理想 (目標) の自分と現実の自分を比較する」
② 「A.他人と競争する」 「B.自分の未熟な部分と戦う」
③ 「A.他人を上下に分ける」 「B.人はすべて平等と考える」
④ 「A.他人を変えようとする」 「B.自分を変えようとする」
⑤ 「A.過去や未来に囚われる」 「B.今ここを精一杯、生きる」

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従って、 アドラー心理学に魅力を感じる経営者には、世界観の近い、ドラッカーの経営理論が合っている。
ピンとこない経営者には、マイケル・ポーターの 「競争の戦略」 などが、合っているのかもしれません。
私は、アインシュタイン博士の言葉をヒントに、29歳のとき以来、延々と、自分の考え方を再構築してきました。
実は、その時点で、世界観の近い、ドラッカーの経営理論と、アドラー心理学に、行き着くことが、決まっていたのかもしれません。

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