32.アドラーは貢献できる人は、常に居場所が見つかると言います  

32.アドラーは貢献できる人は、常に居場所が見つかると言います

アドラーは、 自分の居場所、つまり、共同体の中で、所属感を得るためには、 「ただ、そこにいるだけでは得られない」 と述べています。
どうすればよいのでしょうか。
この本には、共同体に対して、自ら積極的にコミットすること。
つまり、 「何を与えてくれるのか」 から 「何を与えられるのか」 に、意識を変えなさい、と書かれています。

スポンサーリンク

たとえば、何かの会に入ったとします。
ここで、他の人と、交流がなければ、入会した意味がありません
せめて、気の合う、親しい友人だけでも、作りたい ものです。
しかし、アドラー心理学によれば、ここで終わってはいけない、と考えられます。

スポンサーリンク

なぜでしょうか。
本人は 「気の合う友人」 と 「小さな居場所」 を、手に入れることができました。
しかし、 共同体に対して、 「何を与えられるのか」 という姿勢が、見られない からです。
このままでは、気の合う友人次第で、居場所を失う可能性があります。

スポンサーリンク

それでは、これから、ご紹介する方法は、いかがでしょうか。
入会後、チャンスを見て、 先輩方に 「何か、お手伝いできることがあれば、言ってください」 と、伝えておきます。
通常、このような会は、一部の役員が、他のメンバーの世話で、大変な思いをしているものです。
だから、裏方の地味な仕事を、引き受けてくれる人を、常に求めています。

スポンサーリンク

ただし、役員の中には、 「何を与えてくれるのか」 という姿勢で、役を続けている人たちもいます。
「課題の分離」 ができておらず、組織内で特権を行使したいために、役員になりたがる人。
「承認欲求」 を求めて、地位や名誉、自己満足のために、役員になりたがる人など。
派閥や権力争いに、利用されそうになったら、うまく距離を置きましょう。

スポンサーリンク

アドラー心理学では、 「何を与えられるのか」 が重要です。
だから、つまらない仕事を、自ら買って出て、しかも、淡々と、楽しみながら、進めましょう。
自分の居場所が確保できたら、次は、新しいメンバーに声をかけるなど、共同体に対して貢献できることは、いくらでもあるはずです。
何も求めず、ただ、貢献する姿勢を貫いていれば、いたる所に居場所が見つかる ものです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク