67.アドラー心理学・幸せかどうかは、 「意味づけ」 で決まる  

67.アドラー心理学・幸せかどうかは、 「意味づけ」 で決まる

「過去を塗り替える」 と言っても、事実そのものは、変わりません。
過去の事実に対する、意味づけを変えるということです。
もし、同じような経験をしても、意味づけによって、その後の人生は変わります。
だから、 「どんな意味づけをするのか」 が、非常に重要になります。

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ただし、一度、意味づけに失敗したからと言って、それで終わりという訳ではありません。
意味づけは、その後、何度でも、書き換えることができます。
むしろ、自分が成長すれば、過去の事実は、自然に、意味を変えるものです。
オセロゲームのように、マイナスの過去を、どんどん、ひっくり返していくことでしょう。

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実は、 ここに、幸せに生きるヒントが、隠されています。
「幸せは、どこか遠くにある」 と、考える人がいます。
また、特別な経験をしなければいけないと、考える人もいます。
わざわざ、富士山に登る人もいますが、その後、人生が変わったという話は、未だに、聞いたことがありません。

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幸せとは、実は、今、与えられている環境の中に、見出すべきものです。
方法としては、様々な事実に対する 「意味づけ」 を、変えることによります。
「意味づけ」 を変えるためには、自分の考え方や価値観を、成長させなければいけません。
もし、成長を伴わないまま、 「意味づけ」を変更すれば、それは、自分に対する嘘であり、不毛な結果に終わるでしょう。

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たとえば、納得もしていないのに、無理矢理、プラスの意味づけをする人がいます。
これは、以前、お話しした 「自己肯定 (自分の弱さを認めず、自分は強いと言い聞かせるなど) 」 と同じで、 「現実逃避」 と言えます。
自分に正直な人は、そのような嘘をつきません。
正しくは、 積極的に、人生経験を積んで、自分を成長させるのみです。

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私が生まれた1960年代は、未舗装の道が多く、雨上がりに自転車で出かけると、ドロドロになったものです。
それが、今では、すっかり快適な環境に変わりました。
自分自身は、それに対して、何一つ努力していませんが、多くの人が暑さ寒さに耐えながら、工事をしてくれたからでしょう。
そう思うと、 ただ道を歩いているだけで、何だか、気分がよくなる ものです。

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