13.手持ちのカードで 「勝ってるゲーム」 を選択する アドラー心理学

13.手持ちのカードで 「勝ってるゲーム」 を選択する アドラー心理学

5人でトランプをするとしよう。 ただ、今回は、特別なルールが2つあるのです。  1つ目としまして、最下位になると、大変な罰ゲームをさせられます。  2つ目として、カードが配られました後、3つのゲーム ( 「ポーカー」 「ババ抜き」 「7並べ」 ) の中から、好きなものを選べます。

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一例をあげますと、配られたカードが、すべてエース (1) と、キング (13) だったとします。  かりに、 「7並べ」 を選ぶとしたら、そこは最初から負けを望んだりしてることになるのでしょう。  「ポーカー」 を選択するか、 「ババ抜き」 を選ぶかは、さらに内容を吟味してから、決定すべきでしょう。  ただ、何れを選んだとしましても、最下位だけは免れるに異なりないです。  本当は、人生も、このトランプゲームに似ているのです。  「どういうな家庭に育ったのか」 「どういうな容姿に生まれたのか」 「どういうな学校を出たのか」 など。

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これの問題は、配られたカードと同じく、もう、変えることができない。  ということで、反省すべき点はあるかもしれありませんが、悩むのは、ぜんぜんの無駄と言えます。  そんなことよりも、手持ちのカードを使って、どんなゲームを選ぶのか を考えるべきです。  アドラーは、こいつを 「使用の心理学」 と呼びました。  一方、フロイトの原因論によれば、配られたカードによりまして、結果が決まってしまいましたとしてましています。 ということで、 「所有の心理学」 と呼ぶそうだ。

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まずは 「自分が持つカードは何か」 を、知ろうとすること。  ただ、性格検査や適性検査にみようかな、万人向けのものを受けましても、決して見つけられないと思う。  頭の中だけで理屈が先行すると、自分探しの旅は失敗に終わる でしょう。  ということで、経験を重ねながら進め、その中から、大きな公約数を見つけ出せば、それが 「ぼくの持つカード」 になるんです。  次に 「自分が持つカードの生かし方」 を思ってみましょう。

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もし、 「年輩の男性客向け」 のキャラクターを備えているなら、出来る限り 「年輩の男性」 が顧客の仕事を選ぶべきです。  仕事を変えられない場合は、現状での生かし方 を考えてみましょう。  もし、科学者タイプの人が営業職に就いたら、顧客に為になるデータなどで勝負されてはいかがですか。