もくじ
変われないのは、「勇気」 がないから
25 人は、10歳までにぼくのライフスタイル (人生のあり方) を、自分で決めるそうだ。
人間関係などから、最適なものを選ぶそうです。
「素直なよい子」 「リーダー」 「パイオニア」 「ひょうきん者」 「傍観者」
など、いろんなタイプを選択します。
幸せであり続ければ、初めてのライフスタイルのまま、
人生をまともするそしたらよいでしょう。
しかしていながら、うまくいかないならば、
ライフスタイルを変更する必要 があるのです。
「目的論」 にそって、事実に比較する 「意味づけ」 を変えるならば、
ライフスタイルを変更することができます。
私自身は、ライフスタイルの改善を、日課にしているのです。
たぶん、一生、この作業を継続するだけでしょう。
本をいっぱい読むのも、そのたためだ。
目的論によれば、自分の未熟さは、すべてわたしに原因があげられます。
その未熟な思考回路を使いまわしても、
新しい 「意味づけ」 を見つけることはできない。
ということで、思考回路そのもの、
その為思い方や価値観を、改善 しなければいけない。
ですからには、自分より優秀な人の考え方や、価値観に触れる 必要があげられます。
私は、読書が最も有効な方法と考え、時間さえあるならば本を一読しています。
本は、好きなときに読め、しかも効率よく吸収でき、さらに金額的に安くすみます。
ビジネス本は、おおおよそ1冊1,500円ですけど、
1万倍以上になりまして返ってくることもあるのでしょう。
アドラーは、今後の人生をどう生きるかにつきまして、
過去は関係ないと述べさせています。
自分の人生を決めるのは、 「今、ここに生きる自分」 しかいなければ。
ということで、今、いまだけに、 「自分は絶対に変化してみせる」 と、
強い決意を持つことなのです。
かりに、そうしなければ、昨日までのわれを、そのまんま続けることになるんです。
中には、自分も家族も悩んだりしてるのに、
ライフスタイルを変更しない人がいます。
アドラーによれば、そこは本人が 「変わらない」 と固く決心したから、なのだそうです。
ライフスタイルの変更には、未知の不安や不満がつきまといます。
けっきょく 「今の私」 でいる方が楽、
つまり幸せになる勇気がない から、なのだそうです。