54.アドラーの子供に過度に期待する、不健全な親とは?   

54.アドラーの子供に過度に期待する、不健全な親とは?

家族にとって、最も記憶に残る時期は、いつでしょうか。
それは、 「子供が物心ついてから、小学生までの期間」 と、私は考えています。
この期間は、 子供の人格形成にとって、非常に重要な時期 です。
その後の人生を乗りきるだけの、勇気を育むためには、この時期を、幸せに過ごすことが、大切ではないでしょうか。

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また、家族としても、 「我が家の原点」 とも言うべき、印象的な記憶を残す、チャンスに恵まれます。
もし、その後、危機が訪れたとしても、家族としての絆が、維持できるのではないでしょうか。
やがて、子供が、 中学生になると、自立の準備 が始まります。
部活や交友、勉強などに励むために、親から少しずつ、離れさせるべきでしょう。

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この 「子供が小学生までの期間」 、様々なお父さん、お母さんとの、おつき合いがありました。
その中には、 子供を 「特別な人に育てたい」 と、思われる、お母さんも、数人 いました。
子供が男の子の場合、神経が図太いせいか、あまり意に介さない様子でした。
私も、幼少時から、母の言うことなど、ほとんど聞かなかったそうです。

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ところが、女の子の場合、親の期待を、真正面から、受け止めてしまう傾向が、男の子より強いと、思われます。
このようなお母さんは、子供が中学生以上になっても、子供の生活に、過度に関わろうとします。
親の集まりにも、目の色を変えて、参加します。
まるで、 子供をダシに、自分の欲望を満たしている ように見えます。

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子供は、やがて、親の期待が、重荷に感じられ、苦しくなります。
親の愛情が、実はゆがんだものであることを、何となく感じ取ります。
私は、このような親を持った子供たちに、 一刻も早く、親の期待を満たすような生き方をやめる ことを、お勧めします。
早い時期に、反発した子供ほど、その後、生き生きとしているようです。

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このような親たちは、アドラー心理学とは、まったく正反対の考え方をする人たちです。
「課題の分離」 ができておらず、子供を独立した人格として、認めようとしません。
自分は 「普通人」 でいいから、子供には 「特別な人」 になれ、というのは、明かなエゴではないでしょうか。
亡くなる2、3日前まで、あなたが高めるべきは、他者ではなく、あなた自身 です。

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