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マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド誕生3
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1744年2月23日~1812年9月19日)ロスチャイルド財閥の祖、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは、
モーゼス・アムシェル・バウアーの息子として、フランクフルトのユダヤ人ゲットーで生まれました。
生まれたときの姓名は、マイヤー・アムシェル・バウアーですが、父モーゼスが両替商の看板につかっていた紋章
「赤い盾」=ドイツ語「ロートシルト(Rot Schild)」=英語「ロスチャイルド(Rothschild)」 を家名に使い、
ここから世界最大財閥ロスチャイルド家の歴史が始まります。
マイヤーが生まれた1744年は、欧州ではマリアテレジアの夫フランツ1世が神聖ローマ帝国皇帝に即位した年で、
日本では、第11代将軍、徳川家斉(1773年-1837年)の時代と重なり、寛政の改革(1783年-1793年)があった頃のお話です。