25.アドラーの「嫌われる勇気」 と 「好かれない知恵」とは?!

25.アドラーの「嫌われる勇気」 と 「好かれない知恵」とは?!

アドラー心理学によれば、すべての悩みは、対人関係から発生します。
だから、悩みを抱える人の多くが、 「対人関係からの自由」 を求めています。
時には、1人になって、ほっとしたいのではないでしょうか。
しかし、人間社会に生きる以上、対人関係から逃れることはできません。

スポンサーリンク

この現実の中で、自由を実現させる方法は、 「1つしかない」 とアドラーは述べています。
それは、 「他人に嫌われる勇気を持つこと」 です。
対人関係の中にいながら、 「誰かから嫌われている」 状況を、ありのままに受け入れ、一切、気にしないことです。
逆の言い方をすれば、 嫌われる勇気さえ備われば、どんな対人環境にいようと、自由に生きられる ことになります。

スポンサーリンク

誤解していただきたくないのは、 「進んで嫌われなさい」 という意味ではない、ということです。
人間とは、様々な個性があり、考え方や感じ方も、人それぞれです。
だから、 いくら自分が努力しても、それとは関係なく、自分のことを嫌いな人は、必ず存在 します。
そのような人にまで、 「いちいち好かれようとしない」 ことです。

スポンサーリンク

また、故意に嫌いな態度を示す者もいます。
以前、お話しした目的論によれば、集団の中で自分の身を守るために、特定の人をイジメの対象にするケースもあります。
また、 他人を操作する目的で、急に不機嫌になったり、別人のように優しくなる者 もいます。
このような人たちから受ける被害を、最小限に抑えるためにも、 「嫌われる勇気」 は必要です。

スポンサーリンク

ところで、 「好き」 とか、 「嫌い」 という感情を、表明しても、許されるのは、一体、何歳まででしょうか。
社会人が、人間関係において、 「好き嫌い」 を持ち出せば、それは未熟さの証 になります。
だから、本来は 「高校生くらいまで」 、大目に見ても 「20代前半まで」 と、考えられます。
これ以上の年齢の人から、嫌いと言われても、それは相手の未熟さによるものかもしれませんので、気にする必要はありません。

スポンサーリンク

逆に、最近は、嫌われるより、好かれる方が、やっかいなのではないでしょうか。
ストーカー被害などは、極端な例ですが、日常的にも、節度のない相手は、必要以上に交流を求めてくるものです。
幸せに生きていくためには、 「嫌われる勇気」 も必要ですが、実は 「好かれない知恵」 も必要 です。
むやみやたらと、好かれようとせず、継続性のある、落ち着いた、 「ふつうの大人の関係」 を、構築したいものです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク