もくじ
ロスチャイルドの5人兄弟は矢となってヨーロッパ全土に放たれた23
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(ロスチャイルド財閥の祖)
1764年ドイツ・ロスチャイルド商会創設
アムシェル・マイヤー・ロスチャイルド (長男)
父マイヤー・アムシェルが1812年に死去とともに、ドイツ・ロスチャイルド商会を引き継ぐ
サロモン・ロスチャイルド (次男)
1820年オーストリア・ロスチャイルド商会創設
ネイサン・ロスチャイルド (三男)
1804年イギリス・ロスチャイルド商会創設
カール・ロスチャイルド (四男)
1821年イタリア・ロスチャイルド商会創設
ジェームス・ロスチャイルド (五男)
1817年フランス・ロスチャイルド商会創設
アーヘン会議から2年後の1820年、次男のサロモンがウィーン移住したのは、
オーストリアのハプスブルグ家での仕事が増えた為であります。
翌21年には、四男カールがナポリに移り住み、
フランクフルト本家を守る長男アムシェル、ロンドンで大成功を収めた三男ネイサン、
パリの社交界で羽振りをきかせる五男ジェームズと、
5本の矢がヨーロッパ全土に放たれ、
巨万の富をもたらすロスチャイルド家のネットワークは完成しました。