74.アドラー心理学・人生には 「良循環」 と 「悪循環」 しかない ?  

74.アドラー心理学・人生には 「良循環」 と 「悪循環」 しかない ?

1996年、ある宗教による凶悪犯罪が、明るみに出ました。
この時、信者の家族が、オウムから脱退するよう、懸命に、説得しました。
しかし、簡単には、いかなかったようです。
なぜなら、 「自覚」 がなければ、人間は変わることができない からです。

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「今の自分ではいけない」 。
「嫌われる勇気」 のタイトルが気になり、一読した人は、おおむね、このような自覚を、持たれているのではないでしょうか。
つまり、 自覚があるということは、傾向は軽く、そこから抜けだしやすい ということです。
身体は病状が進まないと、自覚がありませんが、精神は逆に、症状が重くなると、自覚できないものかもしれません。

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アドラー心理学の内容が、強く、求められる人。
それは、その傾向が、深刻な状態にある人です。
このような人は、 問題を指摘されたり、この本を紹介されても、オウムの信者と同じように、拒絶する のではないでしょうか。
さらに、悪循環と呼ぶべき、困った原因があります。

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アドラー心理学は、 「変わるための心理学」 です。
前述の人たちは、その対局にある考え方を、つまり 「自分は変われない」 ことを、長い間、信じて、生きてきました。
自分や家族が、いくら不幸であっても、 「自分は変われない」 と、強固な信念のもとに、生きています。
変わる必要のない人ほど、 「変われる」 と信じ、変わる必要のある人ほど、 「変われない」 と、信じているものです。

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救われなければならない人ほど、救いの手を、自ら払いのけてしまう。
職業柄、 「お金を借りたい人ほど、お金を借りられない」 話に、似ている、と思いました。
健康面では、足が弱った人ほど、歩くべきだが、足が弱って歩けない。
また、アルコールを断つべき人ほど、酒をやめなければいけないが、それは難しい、など。

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つまり、人生には、良循環と、悪循環しか、ないのかもしれません。
もし、 悪循環に陥りそうになったら、全力で、そこから抜け出さなくてはいけません。
進めば進むほど、ますます抜け出せなくなるからです。
そのあたりの見極めが早いかどうかで、人生は大きく変わるのではないでしょうか。

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