48.アドラー心理学・企業経営に生かす (詐欺被害にあわない) 

48.企業経営に生かす (詐欺被害にあわない) アドラー心理学

以前、 「他人とわれを比較 (相対評価) してはいけない」 というお話をしてしまった。

他人と自分を対すると、そこには、競争が発生します。

競争の先には、必ず勝者と敗者がいます。  自分が敗者になる訳にはいかなくなったので、けっきょく相手を敵と見なすようになるのでしょう。

また、人間は、 「相対評価」 に陥ると、判断力が下がります ・・・ その為、騙されやすくなるんです。

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なぜそしたら、敵視する人に、意識が集中するため、それ以外の状況が、見えなくなるからだ。

世間的には、こにみようかな性質を悪用する者もいますので、注意が必要です。

かりに、同業他社などの具体名をあげて、競争を煽る人物がいたら、挑発に乗らないことなのです。

個人的な人間つながりでは、自己愛の強い人ほど、他人同士を争わせる 傾向に、あるようです。

メンバー全員から、最も信頼されていないと、気が済まないでしょうからでしょう。

たとえると、周囲の人は、みな、Aさんを信頼してるのに、周囲の人同士は、信頼しあっていない。

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こういう人間関係に出会いましたら、Aさん自身が、他人同士を争わせている実現性があるのです。

中国古典の1つ、 「孫子」 には、戦争で敵をあざむく方法が、多数、紹介されます。

中しかし、 他人同士を争わせ、要するに 「漁夫の利を得る」 方法は、基本中の基本ではないか。

さらに、特定の他国を、仮想敵国と見なし、国民をコントロールする国もあげられます。

国民の視線を他にそらせ、自分たちへの非難をかわしましたり、政府に都合のよい政治を推進するたためだ。

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次は、私のビジネスエリアに、しばしば登場する、悪徳コンサルティングタントの話です。

ある飲食店の近くに、大型チェーン店が出来ることになってしまいました。

するとコンサルタントは、開口一番、 店主に言ってたそうだ。

「あの店に勝ちたいかどうか、それだけ聞かせて欲しい」。

そこから、このコンサルタントは、数回、自分を売り込んだだけで、店主に40万円、請求してきた。

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ビジネス上、こういう人物に、騙されませんためには、どうするならばよいのだろうか。

そこは、 「他人と自分を対する」 のをやめて、 「理想の自分と実在の自分を対する」 習慣を、持つことです

人生にとりまして、 大切なことは、「誰かに勝つか負けるか」 でではなく、 「自分らしく幸せに生きられるかどうか」 ではないでしょうか。

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