もくじ
ユダヤ文化と日本:下鴨神社の神話はイエスキリスト伝説を真似している?
下鴨神社(=賀茂御祖神社) 1月4日の蹴鞠始め
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/index.html
http://www.youtube.com/watch?v=zQXZGSsG9DU
下鴨神社は、平安京遷都以前からあった京都最古の神社の一つで、下鴨神社を建てたのは古代豪族の賀茂氏(秦氏一族)、この神社こそが、天皇家を支え・お守りしている、極めて重要な神社でなのであります。 御祭神は建角身命(たけつぬみのみこと)とその娘の玉依比売命(たまよりひめのみこと)。
神武東征の際、天照大神の命を受けて、八咫烏(やたからす)に化身して勝利に導いたのが、建角身命であります。
現代にもあるという噂はありますが、本当に在るのかどうかは分かりません。
神道で、神社の頂点に君臨するのは天照大神を祀る伊勢神宮ですが、表裏一体となって同じくらい力を持っているのが下鴨神社です。
その証拠に、天皇の即位の儀礼や最も重要な「大嘗祭」を主催し、そのすべてを取り仕切っているのは、宮内庁でも伊勢神宮でもなく、京都の賀茂神社なのです。
京都の賀茂神社には、上賀茂神社と下鴨神社(=賀茂御祖神社)がありますが、社格としては下鴨神社のほうが上で、伊勢神宮における内宮に相当します。
ちなみに、伊勢神宮の内宮には天照大神(=ヒミコ)が、外宮には豊受大御神(=トヨ)が祀られています。
ここで、多くの皆さんは、素朴な疑問にあたると思います。
それは、下鴨神社の祭神が、天照大神の命を受け、八咫烏に化けた、建角身命(たけつぬみのみこと)で、その孫が神武天皇とは、何のコッチャと思って当然です。
この謎を解くために、「山城国風土記」にある賀茂神社の縁起を見てみましょう。
祭神である玉依比売命(たまよりひめのみこと)に関する「丹塗り(にぬり)矢(や)伝説」があります。
玉依姫が石川の瀬見の小川で遊んでいると、上流から丹塗り矢が流れてきてきたので、これを家に持って帰り、床の辺に挿しておくと、すると何故か玉依姫はひとりでに懐妊。
男の子を生んだとあります。
勘の良い人なら分かると思いますが、これは太陽神のキリスト伝説によく似ています。
太陽に住む、八咫烏の足が3本というのも、意味深で、暗に三位一体を表しているのだと思います。
そうすると、パズルは面白いように解けてゆき、
すなわち、太陽神である天照大神(父なる神ヤハヴェ)=地上に降りた天皇の祖神武天皇(地上に降りた神の子:イエスキリスト)=羽を持ち空を飛ぶ八咫烏の建角身命(精霊)となり、
すなわち、日本には太陽(父なる神)=天照大神(神話の世界)を祀る伊勢神宮と、大王(地上に降りた天皇の祖)=神武天皇を祀る下鴨神社があり、
下鴨神社の名前が賀茂御祖神社と呼ばれる事からも、天皇の始祖である神武天皇を祀っていることに間違いないと思います。
下鴨神社は、葵祭りで有名ですが、この神社の紋は葵御紋です。
下鴨神社 葵御紋
今では、葵の御紋といえば、徳川のほうが有名ですが、これは徳川家康が自分の権威付けのために、下鴨神社の歴史と権威がある葵御紋をパクッたのであります。
天下といえば、八咫烏が関与していたのではないかという大事件があります。 それは壬申の乱で、天智天皇に謀反の疑いをかけられた弟の大海人皇子(=後の天武天皇)は頭を丸めて、
身一つで熊野に逃げ込み隠遁生活を送りますが、知らぬ間にパワーアップして、天智天皇に勝利します。
熊野には、神武天皇も八咫烏の力を借りて天下を取りましたが、天武天皇の場合も、なにがしか八咫烏が関与していた可能性があると思われます。
葵祭りは、京都の三大祭の一つで、平安時代以来、国家的な行事として行われてきたので、わが国の祭のうち最も優雅で古趣に富んだ祭として知られています。
京都 葵祭り
葵祭りの日程
5月3日 下鴨神社にて流鏑馬(やぶさめ)
5月4日 斎王代以下女人列の御禊(みそぎ)の儀
5月5日 武射(ぶしゃ)神事
5月12日 御陰祭、御阿礼神事
5月15日 葵祭
下鴨神社(=賀茂御祖神社) 細石(さざれいし)
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