41.アドラーの「信用」 と 「信頼」 の重要性とは何か?!

41.アドラーの「信用」 と 「信頼」 の重要性とは何か?!

今回は、2番目の 「②他者信頼」 の話です。
「①自己への執着」 から 「②他者への関心」 へ、切り替えるためには、 「②他者信頼」 が必要です。
もし、 他人を信頼していない状態で、その人に関心を持ち続けるとすれば、それは自分の都合 によります。
つまり、 「自己への執着」 に、起因する、ということになるのではないでしょうか。

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ここで、 「信用」 と 「信頼」 の違いについて・・・
「信用」 とは、条件付きで、相手を信じること です。
たとえば、 「いついつまでに、返してくれるなら、お金を貸してあげる」 など。
ビジネスの場では、この 「信用」 がベースになります。

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一方の 「信頼」 とは、条件なしで、相手を信じること です。
おもに、家族の間、特に、 「親子間」 で、求められるのではないでしょうか。
もし、関係が悪化しても、信頼しつづけようというのが、アドラーの主張です。
しかし、育児放棄をする親や、暴力を振るう子供を信頼するのは、なかなか難しいと思われます。

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このような問題を、家族内で抱え込むと、ますます事態を悪化させる可能性もあります。
以前、お話しましたが、 「行き詰まったら、より広い世界を目指す」 が、鉄則です。
専門家や、公共機関に、相談されることを、お勧めします。
親のできが悪い場合、子供は一方的な被害にあいますので、社会全体で保護・救済できるようにしたいものです。

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「信頼」 や 「信用」 の反対は、 「懐疑 (かいぎ 相手を疑うこと) 」 です。
「懐疑」 を、対人関係のベースに置くと、周囲の人を、疑いながら、生きることになります。
背後には、 「自分は正しい」 「被害者意識が強い」 「相手に対して、失礼とは思わない」 など、自己中心性が、見られます。
20代を過ぎても、このような傾向があれば、精神的に未熟、あるいは、不健全な状態かもしれません。

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ビジネスにおいては、迅速かつ円滑に、業務を進めるために、 「信用」 が大きな役割を果たします。
しかし、 懐疑的な人は、自分と相手の関係しか見ないため、他の人の迷惑を考えずに、自分の主張だけを、言い立てます。
おかげで、つまらない確認のために、多くの時間と労力が、費されることになります。
このような関係から、前向き、かつ、生産的なおつき合いは、望めないでしょう。

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