50.アドラーの「特別であろうとする人」 に注意する 

50.アドラーの「特別であろうとする人」 に注意する

世の中には、「特別であろうとする人」 がいます。
「普通の人」 ではいけないと、考えているのでしょうか。
話し方や、態度、人によっては、服装にまで、涙ぐましい努力を払っています。
見る人が見れば、偽物とわかるので、みっともないと、私は思うのですが。

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子供には、めずらしくありませんが、20代を過ぎると、激減するようです。
従って、 30代以上で、この傾向があるとすれば、未だに、幼児性が抜けきれていない、 可能性があります。
中には、愛すべき幼児性を、発揮する人もいるかもしれません。
大人としての役割さえ、期待しなければ、害は少ないと言えます。

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ところが、 「世紀の大発見をした」 とか、 「特殊な才能を持っている」 などと、吹聴する人は、大きな害を及ぼします。
虚言癖や妄想癖があり、かつ、責任感にも乏しく、言動が、行動や事実と、一致していないからです。
過去に数名、出会いましたが、私自身も、少なからず、損害を受けた経験があります。
特別扱いしなければ、一時的に非難を受けるものの、やがて、遠ざかっていきます。

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以前、お話しした悪徳コンサルタントなどは、悪意がありますが、精神的には、まだ健全の範囲内、かもしれません。
しかし、このようなタイプは、 「悪意がある (意識的な嘘)」 なのか、 「精神が病んでいる (無意識の嘘)」 なのか、わかりません。
パーソナリィティー障害の中では、 「自己愛性」 が最も、共通点が多い と、考えられます。
その原因は、 「親子関係にある」 と、書かれているものもありました。

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この本では、子供を例に、 「特別であろうとする人」 について、述べられています。
多くの子供たちは、最初の段階で、 「特別によくあろう」 とします。
いわゆる 「よい子」 を目指して、努力します。
ところが、 うまくいかないと、今度は、 「特別に悪い人」 になる者もいます。

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一見、反対に見えますが、目的は同じ。
他者の注目を集め、 「普通」 の状態から脱し、 「特別な存在」 になる ことです。
アドラーは、これを 「安直な優越性の追求」 と呼んでいます。
その場では、特別な存在になれるが、不健全な態度だと、指摘しています。

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