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もくじ
ユダヤを中心とする国際金融資本の産業支配
国際金融資本の産業支配
ユダヤを中心とする国際金融資本の産業支配が進んでいます。日本ではほとんど報道されるこもないのですが、世界の大企業への金融支配は加速されているようです。
勿論、産業に止まらず、政治、歴史、文化に及び、社会のあり方、人の生き方までも支配し、隷属させようとしているかのようです。
近現代史研究家の林千勝氏の分析をベースに、金融支配の一端に触れてみま
す。
1. ロスチャイルド家の台頭
ロスチャイルド家は、ドイツのフランクフルトにあったゲットーの出身で 18世紀ごろから力をつけ、マイアー・ロスチャイルドの時代に宮廷御用商となります。
マイアーは五人の息子をフランクフルト、ロンドン、パリ、ウィーン、ナポリに配置して全欧州への影響力を強めます。
19世紀初頭に、ロンドンに派遣されていたネイサン・ロスチャイルドはナポレオン戦争の混乱に乗じて莫大な利益を上げ、ロンドン・シティーへの支配力を強めていきます。
20 世紀の初頭には、ロスチャイルド家は、世界の半分の富を得ていたといわれるほどの富を蓄え、世界の王侯貴族(英王室、ローマ教皇他)、権力者を隷属させてきています。
同家の歴史の詳細については、別の機会に譲ることとします。
2. 明治維新とロスチャイルド
明治維新にもユダヤ資本が関与していたことはつとに知られているところです。
最近の研究では,幕末の英雄、坂本龍馬も武器商人のグラバーの手先であり、その親分がジャーディン・マジソン、その親分がロスチャイルドです。
ロンドンのロスチャイルド家が薩長を支援する一方で、パリのロスチャイルド家が江戸幕府を支援していました。
1854 年に日米和親条約が結ばれて、日本の開国が始まりましたが、それに先駆けて 1845 年には米国下院で、日本に通商を迫るべく軍艦を派遣する決議がなされています。
ロスチャイルドの配下のアーロン・パーマーのロビー活動の成果でした。ペリーの率いる黒船がやってきて、?
たった四杯で夜も眠れず”と云う騒ぎになりました。
なほ、この時にパーマーが米国国務長官にあてた手紙には、日本への評価が下記の要約のごとく記載されているそうです。
日本は東洋の英国になる、一等国になる。ほかのアジア諸国とは全く違う。
蒸気船、近代技術を知れば植民地にはならない。
日本は文化、精神極めて優秀な凄い国。
勿論、日本の近代化を目指して多くの憂国の志士が奮闘して明治維新が実現したわけですが、金融資本の狙い通りの展開だったのかもしれません。
3. 日清、日露戦争
ユダヤ資本は、維新前後から、伊藤博文、井上薫を始めとする長州5に代表されるような日本優秀な若者を欧州留学で教育し、育成し、支援し、自らの戦略の実現に役立てました。
その典型が松方正義で日本の中央銀行の創設、金本位制の採用、日英同盟の推進役を務めさせ、日清日露両戦役の開戦を強く主張させました。
ジェイコブ・シフを始めとするユダヤ資本は日露両国に金融支援を行いましたが、真の狙いはロシアのロマノフ王朝の打倒にあったとされ、日露戦争で疲弊した同王朝は第一次大戦を経てロシア革命で崩壊します。
一方の日本はアジアで唯一つの一等国になり、幕末のロスチャイルドの予言が実現します。
ただ、シフの融資は高金利で、返済に苦しめられて、昭和 61 年に漸く完済しました。
日清・日露後は、日本国内における反日分子の育成に転じ、共産主義者による敗戦革命の思想を助長し、これが大日本帝国の崩壊につながったとの見方もあります。
4. マルクス主義とロスチャイルド家
ユダヤ資本と云えば資本主義の権化であり、マルクス主義とは対立する関係にあると一般的には思われてきています。
しかし、カール・マルクスはロスチャイルド家とは親戚の間柄であり、また、繊維産業を支配していたユダヤの名門コーエン家の血筋でもあります。
マルクスはユダヤの支配階級の一員であり、ロンドンでは優雅な暮らしをしながら、「共産党宣言」や「資本論」を執筆していました。
英国政府から FRSA を授与された貴族でもあります。
マルクスの真の狙いは労働者の開放ではなくて、共産主義と資本主義の対立の構図を演出することにあったのかもしれません。
(共産党宣言を読み返してみれば、同主義はグローバリズムと同根で、国境のない地球市民の連帯という幻想の世界です。マルクス主義の本質はマネー主義ともいわれます。)
ユダヤ民族は、各国で民衆から嫌われ、権力者から追放される歴史を繰り返してきました。
その教訓から、権力者のみならず、マスコミも言論界も買収して、自らに不利な世論が起きない工夫をしてきています。
また、上記の対立の構図に注目が集中するように仕向けて、金融支配の実態やロスチャイルド家の動向などが注目されない工夫をしてきています。
現在も欧米の大手マスコミ、言論界、映画界(キューリー夫人、チャップリンほか)などがユダヤ資本下にあって、資本家の利益のための発信を続けています。
米国に渡ったドイツ系ユダヤ人がマスコミを支配したのはよく知られていますが、ユダヤ資本は、更に、20 世紀の初頭には二百万とも四百万ともいわれる東欧系ユダヤ人を NY を中心とする米国各地に移住させています。
貧しいながらも優秀な彼らは、やがて米国の政官財界で活躍することになります。CFRcommittee of foreign relations)の中核メンバーであり、ノーベル賞学者なども多数輩出しています。
5.産業界支配の実態
アップル、マイクロソフト、NVIDIA, J.P.モルガン、VISA,ジョンソン&ジョンソン、ユナイテッド・ヘルス、プロテクター&ギャンブル、ファイザー、エクソン・モビール、
ウオルト・ディズニー、ペプシコ、アクセンチュア、コストコ、インテル、ウェルス・ファーゴ、クアルコム、メルク、マクドナルド、AT&T,テキサス・インスツルメンツ、ユニオン・パシフィッフィリップ・モリス、ハネウェル、・・・・・
世界の大企業上位 100 社のうち 59 社は米企業せす。
上記の各社は、いずれも米国を代表するグローバル企業です。
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