58.アドラー心理学・人生とは、 「今という瞬間」 の繰り返し   

58.アドラー心理学・人生とは、 「今という瞬間」 の繰り返し

人生を 「線」 でとらえると、そこには、 「始点」 と 「終点」 があります。
この2つの点は、 「原因」 と 「結果」 を、意味します。
これは 「○○であれば、△△になるだろう」 、つまり、フロイトの 「原因論」 に通じる考え方 です。
原因論を信じていると、過去に不満がある人は、永久にそこから抜け出せなくなります。

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これに対して、アドラーは、人生を 「点」 でとらえなさいと、述べています。
私たちは、 「今」 を生きています。
しかし、次の瞬間が、100%、保証される訳ではありません。
人生は 「線」 のように見えますが、実は、連続する刹那、つまり 「今という瞬間 (点) の連続」 なのだと。

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私たちは、過去に生きることも、未来に生きることもできません。
できることは、ただ1つ、 「今、ここ」 に、生きること。
人生とは、それを繰り返すことです。
だから、 最善を尽くすとは、 「今日一日を精一杯生きる」 、これを繰り返すこと になるのではないでしょうか。

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人生が、 「連続する今」 だとしたら・・・
「充実した今」 を続ければ、充実した人生が実現します。
「無意味な今」 を続ければ、無意味な人生が、実現します。
大切なことは、 今この瞬間から、 「充実した今」 をスタートさせる ことです。

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アドラーの影響を受けた、デール・カーネギーは、名著 「道は開ける」 の中で・・・
いやな過去と訣別するために、今日一日の区切りで生きよと、述べています。
同じく、アドラーの影響を受けた、スティーブン・R・コビーは、名著 「7つの習慣」 の中で・・・
よい習慣を持てば、よい人生、悪い習慣を持てば、悪い人生が訪れると、習慣の大切さ について、述べています。

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25年前、試験の勉強を、始めた頃のことです。
求められる勉強量の多さに、 「まるで富士山をスコップで、崩しているようなものだ」 と、気絶しそうになりました。
最終ゴールを想像すると、逃げ出したくなる (目的論的に言えば) ので、しばらく、忘れることにしました。
そして、「今日一日だけに集中する」 を、繰り返したところ、気づいた時には、ゴールに達していました。

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