アドラー心理学・自分の人生に責任を負う 2

ぼくの人生に責任を負う 

アドラーによれば、人は変化することができます。

しかも 「亡くなる2、3日前まで可能」 なのだそうだ。

ではさらに、 「ここからの人生」 を、

自分自身の力で変えていくためには、どうしたらよいのだろうか。

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さいしょに、 「ここまでの人生」 に対し、責任を負う ことなのです。

「今の自分は、何故こうなりましたのか」 に対し、2つの思い方があるそうです。

フロイトの 「原因論」 によれば、

「過去の○○が原因で、今の自分はこうなった」と考えているのです。

一例をあげますと、部屋に引きこもるようとなったのは、

過去の失敗が原因でトラウマになった ・・・ など。

しかしていながら、同じ失敗をしても、トラウマになることはない人も大勢います。

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一方、アドラーの 「目的論」 によれば、過去の出来事は関係ないです。

そこは 単なる事実に過ぎず、そこに 「どういうな意味づけをしたのかによる」 と考えます。

同じ出来事を経験しても、その事実に対して 「よい意味づけ」 をする人もいるならば、

「悪い意味づけ」 をする人もいます。

その為、問題は 「何があったか」 でではなく 「どう解釈したか」 。

また、アドラーによりますと ・・・ その 「意味づけ」 は、

本人が何がしかの目的を果たすために行われたもの だと。

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たとえば、「学校や社会に出て、自尊心を傷つけられましたくないでしょうから、

部屋に引きこもる」 という目的が、先に存在しています。

その目的を果たすために、過去の出来事に対し、

本人が 「悪い意味づけ」 を、行われたのだそうです。

ということで、まずは、 今のわたしに対して、不満があっても、

過去や他人のせいにしない ことです。

「目的論」 に従いまして、 「自分が選んだ結果」 としまして、認めなくてはいけない。

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次みたいにしまして、かつての自分に責任を持てば、

人生に対して主体性を取り戻すことはできる。

主体性を取り戻すことによりまして、今後の人生を、

自分の意思で変えられるようになるのでしょう。

かりに、他人に騙されまして、辛い目に遭ったとしましても、私は、

自業自得だと、考えるようにしています。

また、辛い目にあってる最中しかし、 「つくづく馬鹿だな~」 と、

自分の愚かさを、笑ってやります。

自分よりも賢明な人、苦労した人であれば、

こにみようかな失敗など、犯さなくて済んだからだ。

もし、自分自身を向上させてみたいなら、まずは自分が原因であることを、

さっさと認めてしまう ことでしょう。

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