ノーベル賞は ロスチャイルド・ノーベル賞と 言うべきかも しれません 34

ノーベル賞はむしろロスチャイルド・ノーベル賞

フランスの鉄道建設のパイオニアとして、「鉄道王」の異名をもった

パリ分家のジェームズの息子、アルフォンスが目指したのは、

当時の最先端産業である石油です。

産業革命以来、夜遅くまで工場は動き、その灯りをともすため、

クジラの油を使っており、その乱獲でクジラが減った事を背景に、

石油ブームは起こり、1859年アメリカ・ペンシルヴェニアでの

油田発見に始まり、1883年ダイムラーのガソリンで

動く内燃機関の発明で爆発的なものとなりました。

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まだ、中東の油田が発見されていなかった頃で、

ヨーロッパではカスピ海のバグー油田周辺の

石油が最大のものでありました。

アルフォンスは、1883年ロシア政府の財政困窮を助ける

公債発行を引き受けた見返りに、コーカサス地方の

バグーで最大級のバニト油田を入手することになります。

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バグー油田には、その頃スウェーデンの化学者かつ

企業家アルフレッド・ノーベル(1883-1896)も進出しており、

石油から抽出したニトログリセリンを材料とするダイナマイトや

無煙火薬を発明して、後に莫大な遺産でノーベル賞を設けた人です。

石油産業といっても、当時は掘削技術が稚拙だったうえ

輸送手段にも難があり、採算性は極端に悪く、ノーベルは

資金繰りに困り、倒産寸前まで追い込まれておりました。

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そして、彼はロスチャイルド家の融資を仰ぎ、

ロスチャイルド・ノーベル連合が誕生しました。

世界で最も権威のあるノーベル賞ですが、その資金源を考えると、

ロスチャイルド・ノーベル賞というべきものであります。

ユダヤ人は優秀なので、ノーベル賞受賞者が多いとよく言われますが、

ユダヤ人のロスチャイルドが背後にいることを考えておく必要があります。

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アメリカの共和党のスポンサーがキリスト教系の

ロックフェラー(ペプシコーラ、ピザハット、ケンターキーフライドチキン、IBM、etc)、

民主党のスポンサーがユダヤ系の

ロスチャイルド(コカコーラ、マクドナルド、ハリウッド、ATT、タイムズ社、etc)

であることを知れば、何故に、共和党のファーストレディがペプシの副社長になり、

ハリウッドが共和党を叩き、民主党のゴア元副大統領が

ノーベル平和賞を受賞したのかが分かるでしょう。

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アメリカの石油支配権を確立したロックフェラーのスタンダード石油は、

世界支配の野望をむきだしにし、ヨーロッパの石油を飲み込みにかかり、

狙われたのはルーマニアの油田で、

オランダ人ヘンリー・ディタディングのロイヤル・ダッチ石油会社と、

イギリス人マーカス・サミュエルのシェル運輸貿易会社であります。

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2つの会社は、体力をつけるために

1906年、ロイヤル・ダッチ・シェル石油として合体するとともに、

販売する石油確保のために

1914年ロスチャイルド家のバグーの油田を買い取りました。

こうしたヨーロッパ石油業界の再編を演出したのがロスチャイルド家で、

ロックフェラーの進出を阻止し、迎撃するために、

自らの油田さへ売りますが、これについては後で述べますが、

周到な裏があります。

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売却代金として、ロスチャイルド家は

400万グルデン相当のロイヤル・ダッチ株(全株式の10%に相当)と

24万ポンド相当のシェル株を手にし、

一族は、これを機に、その後中東の石油を発掘し、

ヨーロッパ最大、世界第二の石油会社に成長する

ロイヤル・ダッチ・シェル株を確保し、

経営にも発言権を持ちロックフェラーと対峙することになります。

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バグー油田を売却した、わずか3年後の

1917年、ロシアで革命がおき、ロマノフ王朝は倒れ、

外国資産は全て国有財産として没収されていまいます。

ロスチャイルドはバグーの油田を売却することで、

ロシア革命にともなう大損失を免れますが、あまりに見事な売り逃げです。

バグーの油田と10%の株を同時に失った

ロイヤル・ダッチ社のディタディングは、

死ぬまでロスチャイルドを恨み続けたといわれています。

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すなわち、ロスチャイルドは全てお見通しだったわけで、

ロシア革命(ロシア第一革命1905年、2月革命・10月革命1917年)を

起こすために、当時日露戦争中(1904-1905)に

革命を扇動したのがロスチャイルドと

日本の明石大佐だったのですから・・・この言わんとする意味は

当然内を言ってるか分かると思います。

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